心と呼吸の関係って
こんばんは(^^)
ヨガインストラクターのエリサです。
先週の東高円寺土曜日のヨガクラスの前にすこし呼吸の話を
していきました。
ちょっとした小話から、大切なこと。
呼吸はヨガの言葉で
「プラーナヤーマ」といいます。
または、調気法と呼ばれていて気の流れを整えることを言います。
この「プラーナ」とはただ呼吸のことではなく、
生命のエネルギーと考えられておりそれを、「アーヤーマ」=制御、調整する
という意味を持っています。
ヨガをするまで、呼吸にはほとんど無関心でした。
当たり前なことすぎて。
呼吸に意識を向けること自体がよく分からなかったのですが…
ヨガをして約5年、やっと呼吸って素晴らしい!!!って思う今日この頃なんです。
先日どうしても眠れない日があって、でもどうしても早く寝たいと思っていて。
「眠れない」ことにイライラ、、、
そうすると、さらに眠れないんですよね〜
でも、眠れないことを受け入れて、イライラしていた浅めの呼吸をゆっくりに変えてみると…
気づいた時には朝でした(^^)
ヨガの聖書には「心を安らかにするために呼吸に注視してこれを整えよ」
と書いており、また南インドの偉大な聖者チルムーラーは「心の行くところへ、息は従う」
と言ったそうです。
心の状態と呼吸は親密な関係です。
怒っている人の呼吸は短く、荒々しいはずです。
また、安らかな人の胸元をみるとゆっくり動いているのが分かります。
もし心が激しくざわついている時があったら、呼吸に意識を向け、呼吸を整える。
呼吸が整った時には心に静けさがもどってきます。
毎日の中でほんの数回でいいので
「いま、どんな呼吸してる?」
って自分に聞いてみてください。
ヨガの時は、深く呼吸できるのに、普段てわたしの呼吸こんなに浅いのっ!???って
て思うかも知れません。
それが、ダメといわけではないので。
気付いてあげるだけで大丈夫ですよ。
マットの上だけがヨガではなく、
いつでも、どこでもヨガができるのです♡
今日は呼吸のお話でした♪